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元日本代表FW高原直泰 J3相模原に電撃移籍 J3デビュー弾 [Jリーグ J3]

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yjimqage.jpg高原直泰  待望の今季初出場でJ3デビュー弾

J3第5節 相模原3―0秋田

以下引用

J2東京VからJ3相模原に電撃移籍した元日本代表FW高原直泰(34)が

6日に行われたホーム秋田戦で先発して今季初出場し、2―0で迎えた後半

41分にデビュー弾を決めて3―0での勝利に貢献した。

高原はJ1清水から13年にJ2東京V入り。昨季はチーム最多の11得点

を決めたが、今季は東京Vの急激な若返り方針と資金難のため開幕から

3試合連続でベンチ入りすら許されず、3月21日に相模原への期限付き

移籍が両クラブから発表されたばかりだった。

高原は相模原の入団会見で「J3元年の優勝を目指し、第一に得点を考えて

プレーしたい」と熱く語っていたが、デビュー戦から有言実行のゴールとなった。

以上引用

日本のサッカーはベテランになればなるほど厳しい状況になる。

理由は単純で、ベテラン選手の年俸が払えないクラブが多いからだ。

選手として経験を積み、ピッチの中での価値が上がる半面、クラブ側としては

年俸が上がり、怪我をしたら選手として無価値になるというリスクが伴う。

この状況はどのクラブも対して変わらない。一般社会からしたらあまりに矛盾して

いるが、これはサッカー界の常識でもある。そのリスクも受け入れた上でプレーする

からこそ生まれるドラマもある。

あのキングカズが未だ現役であることが多くのベテラン選手のエネルギーになって

いることは間違いないだろう。高原も例外ではないはずだ。

結果を残していながらもクラブを移籍しなければならない最高の矛盾。

だからサッカーは残酷であり美しい。これは経験したものにしかわからない

世界だと言える。

過去、日本代表で活躍した選手達がJ2やJ3で当たり前にプレーする時代に

なった。これも日本サッカーの進化の1つだろう。そして今後はベテラン勢の

価値が上がっていく。ヨーロッパでは35歳を超えたベテラン選手が当たり前の

ように活躍している。クラブもサポーターもベテランの価値を熟知しているのだ。

これは歴史がないとそうはならない。

Jリーグ開幕から20数年、なでしこジャパンが世界一になり、リトルなでしこも

世界一になった。男子A代表はワールドカップ出場が当たり前になったし、ヨーロッパ

のビッグクラブで日本人が助っ人として活躍する時代になった。

目覚ましい成長を遂げる日本サッカー。

J3開幕元年。どんなドラマと歴史が誕生するのだろうか。






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