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J2岐阜 杉山新、引退…1型糖尿病と闘いながら現役生活16年「皆様に感謝」 [Jリーグ]





J2岐阜は15日、昨季まで在籍していたDF杉山新(34)が昨季限りで
16年間の現役生活から引退することになったと発表した。


 埼玉県出身の杉山は、柏ユースから1999年にトップチームへ昇格。
2003年に当時J2だった甲府、10年に当時J1だった大宮、12年にJ2横浜FCへと移籍し、
13年からJ2岐阜に在籍していた。リーグ戦の通算成績は、
J1が101試合0得点、J2が232試合5得点。

 長い間、1型糖尿病に苦しみながらプレーを続け、
岐阜時代の13年には闘病生活とサッカー人生をつづった書籍
「絶望なんかで夢は死なない “難病Jリーガー"杉山新、今日も全力疾走。」を出版した。

 クラブを通じ、「多くの人に支えて頂き、
16年間サッカー選手を続けることができました。
これまで関わってくださった皆様、ありがとうございました。
特に1型糖尿病を発症した際に、僕の想いを受け止めて、
サッカーを続けさせてくださった関係者の皆様に感謝しております。
そして、一番近くで見守り、支えてくれた家族に感謝しています。
この16年間、様々な経験をさせて頂きました。そのどれもが僕の財産です。
これからはその経験を子どもたちに伝えていきたいと思います。
いつも熱い応援で僕の背中を押してくださったファン・サポーターの皆様、
本当にありがとうございました。これからもサッカーに関わり続け
ていきたいと思います」とコメントしている。


今後はサッカー指導者として活躍する。
Jリーグの経験を子供達に存分に還元してあげてほしい。
お疲れ様でした。
タグ:杉山新
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